2012/05/23





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当ブログの記事は任意団体設立時より
Facebookページ掲載までの活動記録です。

2012/02/07

松島かき祭りの3日間

 2月3・4・5松島町磯崎漁協の牡蠣祭りに伴う準備、販売をお手伝いしました。
今年の牡蠣は大粒です。
袋に500Gずつ上呂で袋詰め専用の器具でとめる。
この日は通常200~300本の出荷量なのに祭り用に2000本袋詰めがありました。
例年は500G/本 ¥1,000なのですが今年は津波で流されてしまい
例年の3割程度しか水揚げ量がなく500G/本 ¥1,300でした。


次に殻付の牡蠣を2Kg量り袋詰めしました。
籠⇒バケツ⇒秤⇒油紙袋⇒ビニール袋⇒籠
この流れ作業を7人/組で3組に分かれ

2時間30分で1.5tぐらいが完了しました。
松島町の養殖を営む生産者さんが漁港に持ち込み今季の出荷もそろそろ終わりのようです。









朝は-4℃で夜の雪が残っています。
作業場の周りの雪かきも行い本番の準備も終わったので一日目の作業は終了です。











~日本三景のひとつ松島は日本有数のかきの産地~ 

この全国に名高い「松島のかき」を思う存分味わえるのが「第34回松島かき祭り」。 会場に設けられたブースでは、「かき鍋」を無料で試食できる。 
 購入した殻付きかきを炭火で焼いて食べることができる「かき殻焼き体験コーナー」が大人気。 
◆開催日時/平成24年2月4日(土)・5日(日) 
◆時間/4日 10:00~14:00 
      5日 9:00~14:00 
◆場所/松島海岸グリーン広場 
         

会場までは船での移動でした、カップルで渡ると別れるというジンクスの橋の下を通過していきました。



















 地元の松島高校のサッカー部のチームも応援に駆け付けてくれました。

牡蠣祭り開催時間前からすでに焼いて食べている方も多くいました。











クロネコヤマトさんが横のブースでそのまま発想が行えるように待ち構えています。























祭り本番は初日の昼過ぎ辺りに雪が降りましたが終わる前には病んでいました。

2日目はいい天気で家族連れが多く目立ちました。




なまはげも参加していました。




ステージでは色々な催しものが行われていました
司会者はじめアーティストも被災をしており、この震災で大変な思いをした方たちが勤めていました、合間に自身の想いや出来事を話していました。


県外からも多くの方が訪れ、地元の子供連れの家族やおじいちゃんおばあちゃんもこの祭りを楽しみにしていたそうです。





この牡蠣祭りは今後も松島で暮らす人たちには大切なお祭りなんだなと思いました。

地元で暮らす養殖業者は牡蠣の流通が増え
未来の担い手である地元高校生のお手伝い
そして遠方より訪れる観光客
牡蠣を炭火で焼きながら
観光客も地元民も関係なく交わされ笑顔のある会話


2011/12/31

気が付けば年末ですね。

私は3月下旬に宮城県に来ました、気が付けばもう年が変わろうとしています。
あれから9か月が過ぎていく中で、いろんなことがありました。


出来る事を出来る期間だけやろう。
そうやって震災が起きてから現地入りした方も多くいたと思います。


いままでボランティアに来ていた人や、いまからボランティアに来る人
長期の人もいれば、日帰りの人もいる。


ツイッターやニュースなどで議論を巻き起こした団体もいれば
個人で来て人知れず支援をしていく人。


ここぞとばかりに商売を行う人や
不景気の我が身を削ってささえようとする人。


賛否両論でしょうが私はこの画像や笑顔になっている人達を見て
現地で活動し、生活するようになって最近感じています。
初めはぱっと来て短い期間でも出来る支援をしよう、そう思ってたのですが
気付けばここで、いろんなことを学び、成長させてもらっていました。


今年の日本は激動でした、災害や原発・エネルギー問題、政治、報道
世界は経済が混乱していて、情勢不安にもなっています。
でも悪い事ばかりではないはずです、夢や希望を持ち続けることで
未来は作られるのだろうなと思います。

定点カメラでの画像です。
The Frame

立ち止まっても、休憩しててもいいと思う。

2011/11/22

子供笑顔の支援ボランティア募集のお知らせ

ゆぷと復興祭

11月27日10:00~開催
[後援]東松島市
[主催]東松島市健康増進センターゆぷと
STAFF集合時間8:30
会場:東松島市仙石線「矢本駅」向かい

・キッズアトラクション
・アニメ上映会
・ヨーヨ釣り
・わくわくランド
フードコーナーや支援物資コーナー、メッセージコーナー等多数ブースがあります。

子供達への笑顔支援で各種のステージも用意しています。
当日ボランティアしてくださる方も募集しています。
現地集合、現地解散です。

駐車場の誘導・子供達の誘導・ブースのお手伝い・設営・撤去等のボランティアを募集しています。

ボランティア参加して頂けるようでしたら090‐6710‐8048(ニシオカ)へご連絡ください。



サンタをさがせ&イルミネーション点灯式

12月3日12:30~開催
[主催]東松島元気な街づくり委員会、上町地区センター、上町西地区センター
街中にサンタが100人繰り出しています。
東松島の矢本駅、矢本駅周辺の商店街や路地で路上ステージも繰り広げられます。
16:30~はこの地域のイルミネーション点灯式も行われ多くの子供達はじめ住民さんが参加します。


ウルトラマンも来てもらう子おtになっています。
このイベントで出演して頂ける芸人さん、ミュージシャン、エンターテーナー等々多数募集しています。
プロでもアマでもみんなで盛り上げて笑顔と感動を東松島で演出して頂きたいと思います。

出演可能な方がいらっしゃりましたら現地集合、現地解散でよろしくお願いします。
[出演希望の方は]090‐6710‐8048(ニシオカ)へご連絡ください。

よろしくお願いします。

2011/11/05

ボランティアビレッジ活動報告②

ずいぶんと間が空いてしまいましたが活動報告します。

まだまだこのような状態のところもあるんです。
地域の住人さんと一緒にかたず毛も行っています。

 奥松島の宮戸島は時間が止まっているかのようにまだ多くの手が必要です。
 もうすぐ冬が来てしまうので出来るだけ動けるうちに片せるところは片しておきたいです。














2011/10/10

川崎で活動報告します。


第3回目を迎える今年のビジネスリゾート2011は、10月12日(水)に開催されます。
こちらの会場にて神奈川県中小企業同友会の東日本応援隊ブースにおいて現在の被災地の状況及び活動報告をさせてもらえることになりました。
東日本応援隊は以前より東日本大震災の支援を考えていました、そして縁あって多賀城へ現地視察にいらした際に私ども蓮笑が現地案内をさせて頂き現状の被災地を見て回られており今後の継続的な支援をお約束して頂いていました。

今回はブース出展のみならず冬の寒さ対策活動の募金も合わせて募って頂けることになりこれから訪れる冬の対策を一緒になって行ってくれるそうで心強いです。

お近くにお住まいの方は是非このビジネスリゾートへお出でいただき私たちの活動報告及びこれからの活動目標なども合わせて聞きに来てくださるとうれしいです。

被災地外では大分震災の事が風化してきているように聞いていますがまだまだ復興は始まったばかりですので今後ともご支援をよろしくお願いします。

【ビジネスリゾート2011の開催概要】
開催日時2011年10月12日午前11時~午後6時
(終了後懇親会を開催します。午後6時半~午後8時)
会場川崎市産業振興会館1階・4階

JR川崎駅から徒歩8分、京浜急行川崎駅から徒歩7分
地図はこちら
参加費無料
来場者数1000名予定
展示ブース数129ブース
出展ブース一覧はこちらから
後援川崎市
川崎市商工会議所
川崎信用金庫
財団法人川崎市産業振興財団
神奈川新聞社
【過去の開催の様子】

2011/10/06


10月6日に以前より大量のお水を被災地支援で届けてもらってお世話になっている「東京の化粧品会社アルビオン社」の社会貢献活動の一つであるアルビオンアワードのゲストスピーカーとして当団体がご招待を受け、東京都の白金にあるシェラトン都ホテルでの授賞式に出席してきました。
ここで受賞した作品を被災地の公共施設もしくは仮設住宅の集会場で展示します。
作品テーマは「希望」です。

高級化粧品メーカーのアルビオン(東京・中央区、小林章一社長)が、若き感性あふれるアーティストを支援するために今年も実施した『ALBION AWARDS 2011』において、応募作品210点のなかから入賞作品を決定し、10月6日(木)にシェラトン都ホテル東京(東京・港区)にて授賞式を開催しました。

株式会社アルビオン
〒104-0061東京都中央区銀座 
1-7-10


2011年10月7日


『ALBION AWARDS 2011』入賞作品決定
授賞式を開催被災地での展示も
高級化粧品メーカーのアルビオン(東京・中央区、小林章一社長)が、若き感性あふれるアーティ
ストを支援するために今年も実施した『ALBION 
AWARDS 
2011』において、応募作品210点のなか
から入賞作品を決定し、10月6日(木)にシェラトン都ホテル東京(東京・港区)にて授賞式を開催し
ました。


本アワードは芸術系大学、一般大学や専門学校に通う学生、または卒業後5年未満のアーティストやデザイナーを志
す皆様が、アルビオン社主催の本企画に参加することにより、今後の市場デビューやキャリア形成の一助としていただ
こうと 
2008年度よりメセナ活動の一環として創設され、今回で 
4回目となります。
これまでは“美”や”輝”など化粧品をイメージしたテーマを設けていましたが、今年度は東日本大震災での今後の復興
を願い 
”希望 
”をテーマに作品を募集いたしました。


授賞式には受賞者とそのご家族を招待し、小林章一代表取締役社長をはじめアルビオン社員も多数出席する中で、
受賞者の方々と交流を図りながらお祝いしました。


入賞作品は以下の通りです。 




【金賞】 
1作品
【銀賞】 
4作品


加藤つばさ様「希望」




鈴木めぐみ様「かたちなきもの?」


※素材:オーガンジー、シルク糸、アクリルボード
アートを『力』に
アルビオン東北アートキャラバン


入賞した作品は、宮城県多賀城市の災害復興支援
コーディネーター団体様のご協力で、宮城県多賀城
市内の公共施設や仮設住宅の集会所などで展示を
行なう予定です。作品をご覧いただくことで、少しでも鶴田昌子様「Dream of shining」野村のぞみ様「つながる」
気持ちが和らぎ希望を持って前に進んでいただくため
の一助になればと考えております。




加藤真生様「月がきれいですね。」





授賞式の様子




金賞加藤真生様小林章一社長(中央)と受賞された皆様




受賞者と社員による交流


災害復興支援コーディネーター団体様もお招きし、
現在の被災地の状況などのお話をいただきました。




このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社アルビオン広報宣伝部広報グループTEL: 
03-3538-7702(直通)



<資料 
1>


『~夢と未来を紡ぐ~ 
ALBION AWARDS 2011』概要


応募期間: 
2011年4月1日~ 
6月30日
応募資格:芸術系大学・大学院、一般大学・大学院、専門学校(専攻・学科は問わない)の学生、


および 
2006年3月以降に卒業した者
応募総数:210点(過去最高)
賞:金賞(作品は買取り) 
20万円( 
1作品)/銀賞(作品は買取り) 
10万円( 
4作品)


入賞(ノミネート) 
2万円× 
5作品
審査方法:<第一次・二次審査>映像及び現物審査より入賞作品 
10点を選出
<最終審査>入賞作品を白金教育センター他に展示し、


社員とセンターを利用するお客様等による投票にて各賞を決定
主催:株式会社アルビオン
企画・運営:株式会社 
AGホールディングズ


<資料 
2>


株式会社アルビオン概要


株式会社アルビオン
所在地:東京都中央区銀座1-7-10
創業:1956(昭和31)年3月2日
資本金:7億6098万円
代表:代表取締役社長小林章一
従業員数:2900名(男性470名、女性2430名)
取扱ブランド:アルビオン 
http://www.albion.co.jp/


イグニス 
http://www.ignis.jp/
エレガンス 
http://www.elegance-cosmetics.com
ソニアリキエル 
http://www.soniarykiel-cosmetics.com
アナスイ 
http://www.annasui-cosmetics.com
ポール&ジョー 
http://www.paul-joe-beaute.com/jp/



2011/09/24

ボランティアビレッジ活動報告その①




ボランティアビレッジが開村してから早くも23日たちました。
その間ブログの更新もままなりませんでしたが、ここで活動報告をしていきたいと思います。

海損前の準備段階から現在までをダイジェストでUpします。




外は真っ暗になってますが東松島市から借りている野蒜小学校が拠点になるため、みんなできれいに しています。


大人数のボランティアを受け入れる前は少人数で過ごしやすい環境を整えることを考えながら一生懸命でした。





















 ここは体育館です。
部屋としては使っていませんがここも常にきれいにしておこうとみんなで掃除をしています。

だいぶ土埃がたまっていましたが現在はきれいになっています。















 ボランティアビレッジの周りもきれいにして遠くから来たボランティアを受け入れる体制は整いました。
みんな汗びっしょりになって清掃にあたっていました。



















 自宅避難者の依頼で雨水タンクの取り付けを行っています。

みんな初めてのことで設置方法を真剣に聞きながら慣れない手つきでしたが設置して回りました。










側溝の泥かき依頼がありました、範囲が広かったので人員も多く入りみんな泥まみれになりながらもきれいになっていくのを楽しんでいるようでした。







住民さんたちの「ありがとう、きれいになったよ」の言葉でそれまでの疲れや腰の痛みも吹っ飛ぶほどうれしくなったと言っているスタッフも居ました。






















 暑い中道具もあまりなかったのですが草刈の依頼がありみんな汗だくになり蚊に刺されながらも
一生懸命に草刈りを行いました。

きれいになったところを見たやっぱりやって良かったねと満足げなスタッフの笑顔が輝いて見えました。