2011/09/24

ボランティアビレッジ活動報告その①




ボランティアビレッジが開村してから早くも23日たちました。
その間ブログの更新もままなりませんでしたが、ここで活動報告をしていきたいと思います。

海損前の準備段階から現在までをダイジェストでUpします。




外は真っ暗になってますが東松島市から借りている野蒜小学校が拠点になるため、みんなできれいに しています。


大人数のボランティアを受け入れる前は少人数で過ごしやすい環境を整えることを考えながら一生懸命でした。





















 ここは体育館です。
部屋としては使っていませんがここも常にきれいにしておこうとみんなで掃除をしています。

だいぶ土埃がたまっていましたが現在はきれいになっています。















 ボランティアビレッジの周りもきれいにして遠くから来たボランティアを受け入れる体制は整いました。
みんな汗びっしょりになって清掃にあたっていました。



















 自宅避難者の依頼で雨水タンクの取り付けを行っています。

みんな初めてのことで設置方法を真剣に聞きながら慣れない手つきでしたが設置して回りました。










側溝の泥かき依頼がありました、範囲が広かったので人員も多く入りみんな泥まみれになりながらもきれいになっていくのを楽しんでいるようでした。







住民さんたちの「ありがとう、きれいになったよ」の言葉でそれまでの疲れや腰の痛みも吹っ飛ぶほどうれしくなったと言っているスタッフも居ました。






















 暑い中道具もあまりなかったのですが草刈の依頼がありみんな汗だくになり蚊に刺されながらも
一生懸命に草刈りを行いました。

きれいになったところを見たやっぱりやって良かったねと満足げなスタッフの笑顔が輝いて見えました。














2011/09/05

被災地活動団体報告会

9月4日神奈川県中小企業同友会による被災地視察および現地支援団体の活動報告会を多賀城市で行いました。

3年前私がまだ飲食業界で仕事をしていた時にお世話になっていた方から久しぶりに連絡がありました、「JO-JIいまどこにいるの?」
私は久しぶりだったのでいろいろなお話をし、どんな活動をしているか説明をしました。
7月あたりの事でしたその方も石巻などで炊出し支援を行っていたみたいで、また近いうちに支援に入りに行くので現地コーディネートをと依頼されました。

一ヵ月後くらいに再度連絡があり少し人数が増えたので被災地の状況を説明してほしいという事になり
連携団体のチーム王冠・プラスネオ・地球の子22・蓮笑の活動地域、活動内容を説明し、今後どのような目的で活動を行っていくか報告をしました。

中小企業同友会は全国の都道府県にあり企業として今回の被災地に対しての支援をどのように行うことが良いのか、いろいろな業種の経営者がお見えになるのでどのような支援が実現できるかを実際に被災地で空気を肌で感じ取り、考えていこうという目的で視察に見えられていました。

まずは3.11から緊急支援が終わるまでの説明を映像を使いながら行いました。
実際にTVやインターネット等でも見られたことがあるでしょうが再度見てもらうことでその当時に抱いていた想いを語る上でも、感じてもらう上でも必要だと思いました。

その後連携団体の活動場所、活動内容の説明をおこないました。
この時の映像も撮影していますので今後UPします。

皆さんにご賛同いただき今後後方支援として協力して支援活動にあたって頂くことが可能という事でしたので力強いです。
遠くから来てもらい拙いお話しかできませんでしたが、想いを伝える事が出来賛同して貰えたことへの喜びと、今目の前にある支援の範囲を広げることのできる協力者との出会いに感謝、感謝です。

「出来る事を少しずつ」これからも一歩ずつ、受援者へ寄り添いながら復興のサポートを行います。