2012/02/07

松島かき祭りの3日間

 2月3・4・5松島町磯崎漁協の牡蠣祭りに伴う準備、販売をお手伝いしました。
今年の牡蠣は大粒です。
袋に500Gずつ上呂で袋詰め専用の器具でとめる。
この日は通常200~300本の出荷量なのに祭り用に2000本袋詰めがありました。
例年は500G/本 ¥1,000なのですが今年は津波で流されてしまい
例年の3割程度しか水揚げ量がなく500G/本 ¥1,300でした。


次に殻付の牡蠣を2Kg量り袋詰めしました。
籠⇒バケツ⇒秤⇒油紙袋⇒ビニール袋⇒籠
この流れ作業を7人/組で3組に分かれ

2時間30分で1.5tぐらいが完了しました。
松島町の養殖を営む生産者さんが漁港に持ち込み今季の出荷もそろそろ終わりのようです。









朝は-4℃で夜の雪が残っています。
作業場の周りの雪かきも行い本番の準備も終わったので一日目の作業は終了です。











~日本三景のひとつ松島は日本有数のかきの産地~ 

この全国に名高い「松島のかき」を思う存分味わえるのが「第34回松島かき祭り」。 会場に設けられたブースでは、「かき鍋」を無料で試食できる。 
 購入した殻付きかきを炭火で焼いて食べることができる「かき殻焼き体験コーナー」が大人気。 
◆開催日時/平成24年2月4日(土)・5日(日) 
◆時間/4日 10:00~14:00 
      5日 9:00~14:00 
◆場所/松島海岸グリーン広場 
         

会場までは船での移動でした、カップルで渡ると別れるというジンクスの橋の下を通過していきました。



















 地元の松島高校のサッカー部のチームも応援に駆け付けてくれました。

牡蠣祭り開催時間前からすでに焼いて食べている方も多くいました。











クロネコヤマトさんが横のブースでそのまま発想が行えるように待ち構えています。























祭り本番は初日の昼過ぎ辺りに雪が降りましたが終わる前には病んでいました。

2日目はいい天気で家族連れが多く目立ちました。




なまはげも参加していました。




ステージでは色々な催しものが行われていました
司会者はじめアーティストも被災をしており、この震災で大変な思いをした方たちが勤めていました、合間に自身の想いや出来事を話していました。


県外からも多くの方が訪れ、地元の子供連れの家族やおじいちゃんおばあちゃんもこの祭りを楽しみにしていたそうです。





この牡蠣祭りは今後も松島で暮らす人たちには大切なお祭りなんだなと思いました。

地元で暮らす養殖業者は牡蠣の流通が増え
未来の担い手である地元高校生のお手伝い
そして遠方より訪れる観光客
牡蠣を炭火で焼きながら
観光客も地元民も関係なく交わされ笑顔のある会話


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