2011/04/10

避難所格差

昨日予定されていた避難所の統廃合が地震の影響で本日行われました。
約150名ほどの入所が本日ありました、統合前に居た避難所では食事は暖かい弁当が3食配給されていたようで、寝床もこちらより広く清潔感が合ったようです。

文化センターへ避難されている方は被害の大きい地域の方が震災直後から入所されていて家はもちろん家財道具一式全て流され着の身着のまま避難されてこられた方が多く入所されています。

確かに文化センターでの食事の配給はギリギリの内容ですが(未だにオニギリ一個とチョコレートの時もあります)皆さん感謝をしありがたく頂いています、本当に何も無くどうすることも出来ない人からすると、屋根があり、毛布を提供して貰い物資で送られてきた衣類を着用して生活をしているので、文句を言う方は居ませんでした、しかし今回の統廃合で来た方で家の2F部分は残っており、先に述べたような待遇の良い避難者から来た方は、「この避難所は待遇が悪いわね」や「こんなもの食べられないわ」、「こんなところで寝るのか」等の声が聞かれます。


確かに良い待遇の避難所から来られた場合決して満足いく待遇ではないでしょう、しかしずっとこの避難所に身を寄せている方からすれば現在の待遇でもありがたいと思っている方が殆どです。

それが統廃合で入所され不満の声を聞くと「なら出て行けば」「食べたくなきゃ食べなきゃいいじゃない」私たちは今までこの生活をずっとしてきて不満なんていわなかったし感謝してんだから、文句言うくらいなら出て行けばいいのよ。

避難所格差があることが浮き彫りになって来ています。

皆さん避難所生活も明日で一ヶ月となりストレスをためているのでしょうが、これからもうしばらくはこの避難所で一緒に生活をしていかなければならないのですから、助け合える関係を築きながら残りの避難所生活を少しでも快適に過ごしてもらいたいと思居ます、手の行き届いた避難所とそうでない避難所とで格差が生じていることは実際に起こっています。

これは多賀城市の中だけの話ではなくもっと広い範囲で見渡してみると石巻・気仙沼・南三陸町などでは未だに物資の行き届いていない地域がある一方で復興へ向けて動き始めている自治体もあり今回の震災が広範囲で地域によって復興への進捗も大きく異なっているのが現状です。

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