2011/04/15

気仙沼へ総合体育館。

総合体育館へレンタル自転車、修理のニーズがどのくらいあるのか確認をしに行きました。
避難所には1000名の避難者が生活しており、設備、支援が行き届いていたのには驚きました、食事は自衛隊による炊き出し班からの配給と、ファミレスチェーンからの配給を3箇所で配り量的には満足行く量があり、施設内に内科も城設してました。

洗濯機は最近設置されたらしく6台が稼動、子供の保育設備、運動場も広く一つの町でした、避難所は高台に位置し車で非難している方も居ましたが車、自転車、家を流された方が多いため移動手段は徒歩の人が殆どでした、館長に話を聞いてみたのですがやはりレンタル自転車があれば需要はあるようなので今後気仙沼市での避難所の統廃合が終わったらある程度の人数のまとまった避難所へ連絡をとり自転車ニーズ数の集計と輸送の調整をします。

現在の気仙沼は話しに聞いていたように被害のある地域の範囲は広く沿岸部では一般車両は通行できず瓦礫、車、船の撤去は殆ど手付かずで残っていました、建物は倒壊の危険があるものが多くボランティアは入ることは出来ません、ボランティアの入れる地域は津波の被害の端の部分くらいで、道路に堆積した砂は風が吹くたびに前が見えなくなる位まで埃が舞い上がってます。

場所的に車でないと気仙沼へは入ることが出来ず個人でのボランティアの方はよほど装備をしっかりしてなければならないでしょう。

ボランティアは一日100名~200名活動しており多いときでも300名くらいです、ニーズの数からすると1/4くらいの数しか稼動できていないでしょう。(殆どが団体で現地入りしています、個人ボランティアは少ないです)


避難所の数も70ッ箇所以上有り約6500人の避難者が避難生活を余儀なくされています。

0 件のコメント: